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今年の同路線の見どころ

  • 春唯一の中距離GI・宝塚記念を牝馬のマリアライトが制し、2位入線のドゥラメンテは直後に故障し引退を表明。マリアライトは次走エリザベス女王杯を予定しており、宝塚記念3着で天皇賞春の勝ち馬キタサンブラック、昨年の天皇賞秋の勝ち馬ラブリーデイ、昨年の有馬記念馬ゴールドアクター、この4頭が現在の中長路線の中心と言えるだろう。
    ただでさえ強敵揃いの中長距離路線だが、これに加えて春までマイル王の座に君臨していたモーリスが中距離路線への転戦を表明。また3歳勢の参入も囁かれており、群雄割拠の様相を呈している。

路線図

毎日王冠[GII]

今年の見どころ

毎日王冠で始動するGI馬はドバイターフを勝った4歳馬リアルスティールと、安田記念で劇的な復活勝利を飾ったロゴタイプ、2年前のマイルCS勝ち馬ダノンシャークの3頭。他にも昨年の天皇賞秋2着馬ステファノス、昨年のオークス2着馬ルージュバック、重賞6勝の古豪クラレントなどが出走を表明しており、14頭(登録馬)という頭数の割に個性豊かな顔ぶれとなりそうだ。
現在これといった王者が不在の中長距離路線。毎日王冠で始動する面々も、秋初戦を制して良いスタートダッシュを決めておきたいところだろう。

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秋華賞[GI]

今年の見どころ

春競馬の終了時点では、NHKマイルCを制した2歳牝馬チャンピオン・メジャーエンブレム、桜花賞馬ジュエラー、オークス馬シンハライト、とGIホース3頭の豪華揃い踏みが期待された今年の秋華賞だったが、フタを開けてみれば、出走まで辿り着けたのは桜花賞馬ジュエラー1頭だけとなってしまった。
有力馬の戦線離脱が相次ぎ、今年の秋華賞は一転して混戦ムード。唯一のGI馬ジュエラーは、骨折明けの前走ローズSで11着と精彩を欠き、東のトライアル・紫苑Sを制したビッシュは、今回が初の関西圏への出走となり、長距離輸送の克服がカギとなる。その他にも、前哨戦のロースSであわやのシーンを演出したクロコスミアや、紫苑Sで大きな不利がありながらも2着に好走した良血馬ヴィブロス、条件戦を連勝して挑んでくる上り馬ミエノサクシードなど、多彩な顔ぶれが虎視眈々とGI奪取を狙う。混戦を制して、秋に大輪の華を咲かせるのは、はたしてどの馬か。

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菊花賞[GI]

今年の見どころ

粒揃いと評された春の活躍馬達のうち、ダービー馬マカヒキは凱旋門賞に向かい、朝日杯馬リオンディーズは既に引退。
出走馬中唯一のGI馬となった皐月賞馬ディーマジェスティ、落鉄しながらもハナ差に食い込んだダービー2着馬サトノダイヤモンドがそれぞれ順当に東西の前哨戦を制し、朝日杯2着馬エアスピネルや青葉賞2着馬レッドエルディスト、夏場に条件戦を勝ち上がってきたシュペルミエールやジュンバルカンなど、一部の離脱こそあるものの春の実績馬から新興勢力まで幅広く登録馬に名を連ねている。
春の実績馬の筆頭格ディーマジェスティとサトノダイヤモンドは、どちらも父ディープインパクト。一部では有名な話だが、実は2010年に初年度産駒が登場して以降、ここまでディープインパクトの産駒は菊花賞を含め、芝2601m以上の平地競走で勝利したことが無い。この2頭を含むディープインパクト産駒勢が念願の長距離初制覇を成し遂げるのか、はたまた他種牡馬の産駒が台頭し一波乱起きるのか・・・・・?

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天皇賞(秋)[GI]

今年の見どころ

出走登録の時点でフルゲート割れとなった今年の天皇賞(秋)。前回15頭以下で開催されたのは、テイエムオペラオーとメイショウドトウが中長距離路線で猛威を振るっていた2001年の13頭立てだ。近年は秋に4連戦することを嫌い、前哨戦を使わず天皇賞(秋)を休み明け初戦に選んで賞金最高額のジャパンCを本命にする陣営も少なくないが、生半可な臨戦過程や心意気では勝てないような顔ぶれのなか大敗するよりは、素直に前哨戦に向かった方が良い。2001年の少頭数からはこうした事情が見て取れる。

今年も頭数こそ例年より少ないが、今回が国内ラストランとなる予定のマイル王モーリス、昨年の覇者ラブリーデイをはじめ海外GI馬や重賞3勝の実力派牝馬などなど、『前哨戦扱い』ではなく本気で勝利を目指し出走してくる馬が多い。

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アルゼンチン共和国杯[GII]

今年の見どころ

GIシーズンの真っ只中に行われる府中芝2500m戦。「府中中距離」からはジャパンC、「2500m」からは有馬記念を連想したくなる条件であり、過去には08年スクリーンヒーローや昨年のゴールドアクターがそれぞれこのレースからの連勝を収めている。

当時はどちらも重賞未勝利(スクリーンヒーローに至っては1600万下)の身で、ここを勝たなければGIになど出られないような立場だった。軽ハンデの恩恵も受けられる重賞未勝利馬や格上挑戦組が、この秋のGIに挑戦するための最終便的なレースと言えるだろう。ここでの勝利をきっかけに、この秋、ビッグタイトルを掴む馬は現れるのか!?

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エリザベス女王杯[GI]

今年の見どころ

近年は牡馬と互角以上に戦える牝馬が増えてきているが、そうでない牝馬もまだまだ多い。そんな馬にとって牝馬同士で戦える『ヴィクトリアマイル』と『エリザベス女王杯』は、GI馬の称号を狙える数少ないチャンス。距離が大きく異なるため、実質的な「年に1度の大勝負」になっている陣営も少なくない。

牝馬の一線級としのぎを削ったヴィクトリアマイル組に加え、牡馬に混じって宝塚記念を制したマリアライトや、OP特別や条件戦を勝ってきた上がり馬、3歳路線からも秋華賞2着馬パールコードなどが参戦してくる。まさに牝馬の頂上決戦といった様相を呈する今年の『エリザベス女王杯』を制するのは、果たして……?

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ジャパンC[GI]

今年の見どころ

オークスやダービーと同じ府中2400mで開催され、国内最高の賞金額を誇る、名実ともに日本競馬最高峰の1戦。年間の最大目標をこのレースに置いている陣営も多く、今年も多数の強豪が出走を表明している。

今年は海外から3頭が来日しており、その3頭すべてが芝2400mのGI勝ち馬。それを迎え撃つ日本勢は春の盾を制したキタサンブラック、ドバイターフの覇者リアルスティール、昨年のグランプリホースのゴールドアクターなど多士済々のメンバーが揃った。例年以上の熱戦が期待できそうだ。

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有馬記念[GI]

今年の見どころ

2016年の中央競馬もついにオーラス! グランプリ・有馬記念には例年以上の豪華ラインナップが揃いそうだ。今年は天皇賞(春)、そしてジャパンCなどGI2勝、年度代表馬に王手をかけたキタサンブラックが暮れの中山で“祭り”を轟かせるか? また、前走の菊花賞で悲願のGI制覇を果たし、勢いに乗る3歳馬サトノダイヤモンドが世代交代を告げる? ほかにも、無冠の大器サウンズオブアースや、落馬負傷から復帰する福永騎手が騎乗予定のシュヴァルグランなど、伏兵陣も虎視眈々。年末の大一番で大トリを飾るのはどの馬か!?

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