特集

今年の同路線の見どころ

  • 短距離路線を戦い抜き、同路線としては珍しく年度代表馬にまで選出された絶対王者ロードカナロアの引退から早2年10ヶ月。この間国内短距離GIが計5鞍開催されているが、優勝馬は全て違う馬。王者不在の状態がいまだ続いている。
    マイル路線は、現役トップマイラー・モーリスが既に天皇賞(秋)への参戦を表明しており早くも混戦模様。
    いっぽうのスプリント路線は、ビッグアーサーの春秋スプリントGI連覇に注目が集まるが、その他のGI馬も黙ってはおらず、また勢いのある3歳馬も侮れない。いずれの路線も激しいタイトル争いとなりそうだ。

路線図

スプリンターズS[GI]

今年の見どころ

芝1200mで開催されるGIは、中央では年に2回のみ。スプリンターズSは、中長距離が競馬の中心だった1967年に4歳(現3歳)以上馬が出走可能な唯一の芝1200m重賞として創設され、1990年にGIに昇格。2000年以降現在に至るまで、初秋の中山の最終週に行われる秋競馬最初のGIとして定着している。
2005年以降は日本、オーストラリア、イギリス、香港、アラブ首長国連邦の5カ国からなるグローバル・スプリント・チャレンジの第8戦目に指定されている。

今年は春の高松宮記念を制したビッグアーサー、一昨年のスプリンターズSを制したスノードラゴンの現役芝スプリントGI馬2頭が共に出走を表明。他にも今年の高松宮記念2着馬ミッキーアイル、昨年のスプリンターズS2着馬サクラゴスペル、2年連続でサマースプリントシリーズ王者に輝いたベルカント、前哨戦のキーンランドCを勝ち優先出走権で出走してくる3歳馬ブランボヌールなどなど、実力馬多数の群雄割拠な状況に拍車が掛かっている。
スプリントGI馬が二冠目を手にし路線の王者となるのか、はたまた別の馬がタイトルを手中に収めるのか。今後の同路線を占う意味でも、目が離せない一戦だ。

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マイルCS[GI]

今年の見どころ

昨年の春秋マイルGI馬モーリス、その“絶対王者”を破って今年の安田記念を制したロゴタイプが揃って天皇賞(秋)に向かい、混戦模様が増している今年のマイルCS。
安田記念で3着から8着だった馬が上位2頭不在の中で躍進を目指すなか、2014年NHKマイルCの覇者ミッキーアイルもスプリント路線からこのマイル路線に復帰。今年のNHKマイルC2着馬ロードクエスト、マイルGIII連勝のヤングマンパワー、札幌記念でマイル王モーリスを下して勢いに乗るネオリアリズムなどの新興勢力からも目が離せない。

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