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【競馬評論家・田原基成】「ブレずにこの買い方を続けている」

この記事を書いた人

競馬予想の魅力に取り憑かれ10年以上。ファンにその魅力を伝え続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野では競馬本を執筆するほど。また、先につながる視点や情報を予想に組み込んでいることから「見ているだけで勉強になる」と評判で、単発にとどまらない長期的な目線での予想力向上に一役買う。本では伝え切れなかった部分を余すことなくお伝えします。

※このコラムは読者の方から頂いた質問に答えた内容です。

【質問内容】
「初めまして。いつも楽しくコラム読ませて頂いております。 競馬を初めて2年経ちましたが、馬券を買う上で比率が中々わからず困っています。 例えば一万円で馬連3点買うならどう比率を付ければよろしいのでしょうか? 覆面馬主さん達はどう比率をつけてますか?」

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私の買い方は3連複フォーメーション。ブレずにこの買い方を続けているが、買い目に比率を付けたことは一度もないし、今後も比率は付けないだろう。

このまま終わっても仕方ないので、私が付ける印の意味を書くこととする。予想をご覧いただいている方ならおわかりかと思うが、私が付ける予想印は以下の通り。

◎〇▲☆(注)△

(注)の印はレースによって出現しないケースもあるのでカッコ表記とした。私の予想では3連複フォーメーションの1列目が◎、2列目が〇▲☆(注)、そして3列目が2列目の印+△。点数は15-18点が中心だ。

フォーメーションは3列目同士で決まった場合にタテ目を食らい不的中となる。なぜ、1軸ながしにせずタテ目のリスクを犯してまでフォーメーションを選択しているのだろうか?

例えば先週の白川郷S。3連複フォーメーション15点で9030円の的中となったが、これが軸1頭ながしなら21点。表面上は均等買いだが、6点分をそぎ落としたことで次のレースに回す資金が生まれた。「6点分の金額を次のレースに繰り越している」という感覚だ。大切なのは、その6点をどう活かすかにある。

まとめると、馬券において比率をつけることはない。ただ、3連複フォーメーションでそぎ落とした点数=繰越金という考え方をしているので、その点数が今後1点あたりの金額の上乗せにつながることはあるだろう。回答になっていないかもしれないが、これが私の馬券比率に対する考え方だ。

(2017年7月執筆)
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