田原基成の見解・予想一覧

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2016年10月の予想

  • 【田原基成の予想・見解】10月30日(日) 天皇賞(秋)ほか予想
    世界にその名を轟かせた馬と、 世界にその名を轟かせる可能性を秘めた馬。 前者はモーリス、エイシンヒカリ。 後者はルージュバック、アンビシャス。 今年の天皇賞(秋)は、心躍るメンバーが揃った。 前売り最終段階での1番人気はエイシンヒカリ。 昨年惨敗を喫しているレースに約4カ月の休み明けで臨む。 どちらかというと不安材料が目立ってしまう印象もあるが・・・
  • 【田原基成の予想・見解】10月29日(土) 東京12Rほか予想
    人にはそれぞれ“パーソナルスペース”というものが存在するという。 心理的な縄張りというのがその言葉の意味だが、 育ってきた環境や文化、民族性や性格によって異なるとされるものだ。 例えば食べる人と人との間に仕切りが設けられている某ラーメン屋は、 パーソナルスペースに配慮した空間作りをしているのかもしれない。 「競走馬にもパーソナルスペースが存在するのでは?」 ミツバで大逃げを打った横山典の騎乗を見て・・・
  • 【田原基成の予想・見解】10月23日(日) 菊花賞ほか予想
    “何事も初めが肝心” これはどの世界でも共通して言えることだ。 プロの投手ならこう言うだろう。 「初球ストライクを取りたい」 とある心理学者ならこう言うだろう。 「人は見た目が9割。初見が大事」 最初の滑り出しが上手くいかないと、歯車は狂う。 これと同じことは競馬の世界でも言える。 セントライト記念を制した制したディーマジェスティ。 神戸新聞杯を制したサトノダイヤモンド。 秋初戦を何なくクリアし菊の舞台に駒を進めてきた。 この2頭は人気が示すように“2強”を形成している。 もともとはダービー馬マカヒキを含めた“3強”だったが、 マカヒキが凱旋門賞を目指したことで変化が生じた。 ここで改めて、3歳世代の勢力図を振り返りたい。 年明けの時点では・・・
  • 【田原基成の予想・見解】10月22日(土) 室町Sほか予想
    先日、友人と競馬の話で盛り上がっていたところ、 こんな疑問をぶつけられた。 「秋華賞の人気、おかしくなかった?」 いわく、紫苑S5着のパールコードが4番人気だったこと。 ローズS2着のクロコスミアが10番人気だったこと。 この2点がどうにも納得いかなかったらしい。 評価の基準は人それぞれなので私が多くを語ることはないが、・・・
  • 【田原基成の予想・見解】10月16日(日) 秋華賞ほか予想
    話は遡るが、リオ五輪で“ガッツポーズ論争”なるものが勃発した。 「スポーツ選手の先輩として、あんなガッツポーズはダメだよ」 「ガッツポーズは肩より上に腕を上げてはいけない」 ガッツポースと名勝負は“上の句、下の句”のような関係性にあると私は思う。 つまり、名勝負を彩る上であるべきもの、という認識だ。 悲願のダービー初制覇。武豊が何度も見せたガッツポーズ。 苦節12年。どうしても届かなかったGIタイトルを掴み取った吉田隼人のガッツポーズ。 「引退を考えていた」出津孝一の中山大障害でのド派手なガッツポーズ。 名勝負とともに蘇る、騎手のガッツポース。 そのワンシーンを切り取ったときの見映えは、 他のどのスポーツにも決して見劣りしないはずだ。 さて、ここで挙げた3つの例に代表されるように・・・
  • 【田原基成の予想・見解】10月15日(土) 京都12Rほか予想
    「競馬とは、記憶のスポーツである」 長年受け継がれる競馬における格言のひとつだが、 その格言に倣うと“あの元都知事”は競馬には不向きなのか…… 今日、ふとそんなことを思ってしまった。 記憶があやふやな事柄を補完するツールとしてデータが存在するわけだが、 使い方を間違えると“データの奴隷”に囚われる可能性も否定できない。 “記憶と記録のバランス”をいかにして上手く取れるか。 そこに競馬を面白くするための要素が詰まっていると思う。 単純なデータの絶対数なら間違いなく重賞のほうが多い。 では、なぜ私は3歳上1000万下という条件にストーリー性を見出したのか。 理由は・・・
  • 【田原基成の予想・見解】10月10日(月) 京都大賞典ほか予想
    【京都11R 京都大賞典】 競馬を長年見ていると、未来予想図を描くことがある。 「この馬は、この条件に出走したら狙おう」 「次この条件を使われるようだと危険かもしれない」 1頭の馬から適性の向き・不向き条件を判断し、 あれこれとシュミレーションする。 人はそれを単なる“妄想”と呼ぶかもしれないが、 競馬ファンで“妄想”をしたことがないファンがいるだろうか。 思い描いた妄想をやがて訪れる現実が裏切ったとしても、 この時間はたまらなく楽しい。 私が昨年、もっとも妄想に時間を費やしたのは・・・
  • 【田原基成の予想・見解】10月9日(日) 毎日王冠ほか
    【東京11R 毎日王冠】 今年のドラフトは、近年稀に見る豊作らしい。 マスコミの世界ではよく〇〇世代という言い方をするが、 それに当てはめると今年は“大谷世代”の大学生に有望株が多いそうだ。 手前味噌ながら、将来を嘱望された若者たちの未来に期待したい。 競馬の世界ではどうだろうか・・・
  • 【田原基成の予想・見解】10月8日(土) 京都9Rほか
    【京都9R 愛宕特別】 「負けたときこそ、潔く」 アジア最終予選の試合を観ていて、ふとこんなことを思った。 アディショナルタイムで失点を許し、膝から崩れ落ちる選手たち。 試合後、次々と放たれる審判が……というコメント。 “敗北”という現実を受け入れるのに時間がかかるのは理解できるが、 切り替えの早さも勝負の世界を勝ち抜く上で必要なことだろう。
  • 田原基成の予想・見解 10月2日(日) スプリンターズSほか
    【中山11R スプリンターズS】 12戦8勝、良馬場では連対率100%。 春にはスプリントGI高松宮記念をレコードで制し、前哨戦も完勝。 これがビッグアーサーの戦績だ。 戦績だけを見れば、単勝1倍台。 ここは相手探しだろうという見方になるが、 実際のオッズを見るとそうはなっていない。 前日最終の段階で単勝オッズは2.1倍だった。 この馬を不安にさせるものとは、果たして――
  • 田原基成の予想・見解 10月1日(土) 中山11Rほか
    【阪神11R シリウスS】 「環境が人を作る」 これはどの世界でも共通して言えることだ。 例えば今年のプロ野球を席巻した「大谷翔平」という存在。 球界の常識を覆す二刀流への挑戦は、 北海道日本ハムファイターズという環境以外で はたして成り立ったのだろうか。 広島カープもそうだ。 なぜバリバリのメジャーリーガーが戻ってきたのか。 なぜ一度はFAで出て行った選手が戻ってきたのか。 「広島カープ」が持つチームカラーとその環境が、 自分を育ててくれた球団に恩返しを……という想いへと導いたのだろう。 シリウスSにも、環境の変化によって新境地を切り開いた2頭が出走する。