寺井千万基の予想

【VIP】元調教助手・寺井千万基 前走がいいガス抜きになっていれば折り合いの心配はない

どうも、寺井千万基です!

1月は1勝どまりだった鮫島厩舎だが、これは20勝以上をマークしたここ3年と似たようなもの。暖かくなるにつれて、月2勝、3勝と徐々に勝ち星のペースを上げていくのが最近のパターンやから、とりあえず2月は2勝以上を目標に頑張りたいところや。


◆京都11R・アルデバランステークス

このレースには鮫島厩舎からジョルジュサンクがエントリー。福島記念の放馬からまったく波に乗れないままだが、兄姉が走ったダートで何とか新味が出ないかと模索中。ここのところはスタートで出遅れてしまっているだけに、ダート適性がないと決めつけるのは早計。この中間はゲート練習もこなしたから、五分の発馬でどれだけやれるか見届けたい。

僕の注目馬は、前走で1600万下を快勝したテルペリオン。
ここは前走オープンで好走した馬が少ない、低調なメンバー構成。オープン初挑戦でも、ハンデ差があれば十分に通用すると思うで。ブライアンズタイム系フリオーソの産駒らしく、レースを積むことで逞しさを増してきた印象やから、昇級戦でも楽しみのほうが大きい。
厩舎サイドも"佐賀記念にも登録したけど、手薄なメンバーをみてこちらに決めた。苦手だった阪神を克服したように、いまは本当に馬が充実している。2走前の勝ち馬(インティ)みたいなのがいなければ、好勝負になると思うよ(笑)"っちゅうて、即通用っちゅうムードやったで。

2番手は、東海ステークス6着のアングライフェン。このメンバーなら、重賞6着は胸を張れる成績。

他では、モズアトラクション、ザイディックメア、オルナ、ピオネロ、までが勝負圏内。


◆京都10R・エルフィンステークス

土曜のメインレースはダートのオープン特別だけに、競馬ファンの注目度が高いのは、時にクラシック好走馬を出すことがあるこちらのレースかもしれんな。

追い切りの動きで一番目を引いたのは、藤原英厩舎のノーブルスコア。
スピード感あふれる軽快なフットワークで動いており、調子の良さを感じさせた。16キロ増だった前走をひと叩きされた効果は大きそうやで。紅梅Sではレース中にハミを取って気難しさを出したっちゅう話しやから、前走がいいガス抜きになっていれば、マイルに距離が戻っても心配いらないんじゃないかな。
"前走はレース中に力んで走っていたし、休み明けの影響がモロに出た感じ。ひと叩きした今回はリラックスして追走できるはずだから、何とか賞金を加算してクラシックへ向いたい"っちゅうて、陣営も巻き返しに力が入ってたで。

いっぽう、フェアリーSで推したアクアミラビリスは、前走のレースぶりをみてもまだ馬が非力な印象。ジョッキーも、厩舎サイドも、素質を高く評価している馬だから、成長してもう少し体が大きくなれば、将来的にはオープンでも活躍できそう。

この2頭以外では、グレイスアン、ブランノワール、イルヴェントドーロ、の3頭を注目馬として挙げておくよ。


◆京都9R・乙訓特別

このレースに出走するヴェルスパーは、"能力はもっと上のクラスでも通用しそう"というのが陣営のジャッジ。
当初は日曜東京12Rと両睨みだったが、ミルコ(デムーロ騎手)が騎乗できるということで、こちらを選んだっちゅう話。鞍上強化を味方に、勝ちを見込んでの遠征ならば、上位争いは必至なんじゃないかな。

ピースユニヴァース、ムーンチャイム、スペードクイーン、の3頭が相手候補。


最後に土曜の鮫島厩舎だが、この日はジョルジュサンク以外に2頭が出走を予定しとる。

◆中京8R・4歳上500万下

久しぶりの出走となるウインインペリアルだが、12月後半から時計を出しはじめ、これまでジックリと乗り込んできた。休み明けのうえ昇級戦と条件は厳しいが、悪くない仕上がりで臨めそうなので、まずはクラス通用にメドを立てたいところ。

◆中京9R・4歳上500万下

500万クラスで足踏みが続くタガノフレイアは、少し回りを気にするような面があるから、今回は馬具を工夫してみる。ジョッキーはクセを掴んどるから、馬具の効果があれば前進があっていい。