寺井千万基の予想

【VIP】元調教助手・寺井千万基 今年のマイル路線は明け4歳馬が中心になりそう

どうも、寺井千万基です!

新年あけましておめでとうございます!寺井千万基です。

18年の鮫島厩舎は重賞勝ちこそなかったものの、勝利数は23とまずまず悪くない成績。16、17年と重賞勝ちが多かったから地味な印象は拭えないが、1勝の積み重ねがより大きな舞台での勝利へとつながる訳やから、そう悲観することではない。前年にまいた種が今年花開くように、僕もシッカリと応援していこうと思っとるよ。


◆中山11R・中山金杯

中央競馬のスタートは恒例の東西金杯から。

このレースで僕が注目しとるのは、矢作厩舎のステイフーリッシュ。
3歳になってからは、前々の競馬ができた時には良い結果を残しており、好走パターンがはっきりしとるタイプ。おそらくコンビ4度目となる鞍上の藤岡(佑介)も、そのことは十分に承知しているはずや。京都新聞杯を制した実績から、スムーズに好位からのレースさえ出来れば、ここでも勝ち負けになっていい。
ハンデの56キロは、年長のGIII勝ち馬とは1キロ差、重賞未勝利のコズミックフォースとは同斤量。恵まれたと言ってもいいんじゃないかな?
"今回はGIで3着になったことのあるコースと、GIIを勝った時の鞍上だから、好走の条件は揃っている。まだまだ完成途上で良化の余地は残しているけど、いまの段階でもハンデGIIIくらいなら勝ち負けしてくれないと"っちゅうて、厩舎スタッフは自信がありそうな口ぶりやったで。

相手の1番手は、同じ明け4歳馬のタイムフライヤー。
ここはステイフーリッシュを3着に退けて優勝したホープフルSと同じ舞台。以降は勝ち切れないレースが続いとるが、得意コースならば巻き返しがあっても驚けない。ステイフーリッシュと同じ56キロというハンデも、GI勝ちの実績を考えれば有利や。

4歳馬以外では、近走の内容が充実しているマウントゴールド、エアアンセム、アドマイヤリードあたりにもチャンスがありそう。
もし穴をあけるとすれば、最内枠を引いた軽ハンデ馬タニノフランケルの逃げ粘り。



◆京都11R・京都金杯

マイルCSを3歳馬のステルヴィオが制したように、モズアスコットが調子を取り戻すまでは、このマイル路線でも明け4歳馬が中心になりそうな雰囲気。
このレースで僕が注目しとるパクスアメリカーナは、休み明けながら初の古馬オープン級が相手だったリゲルSで、後続に4馬身差をつける快勝劇。当初から金杯を目標にしていたことを考えれば、かなりの上積みが期待できそうや。
"前走の時はやや急仕上げ気味だったけど、こちらが思っていた以上に強い勝ちっぷり。休み明けであれだけのレースが出来れば、重賞でも見劣りしないと思うよ"っちゅうて、陣営も重賞制覇へ向けて手応えを感じとる様子やったで。
デビュー戦からずっと主戦の川田が手綱を取り続けている点も、個人的には好印象。2勝を挙げている京都コース替わりで、さらにパフォーマンスを上げてきそうや。

2番手は、同じコースで行なわれたマイルCSで見せ場のあったカツジ。

あとは、追い切りの動きが目を引いたリライアブルエース、53キロのハンデが魅力のサラキア、7歳馬だが好調をキープしているグァンチャーレ、距離短縮で見直したいマイスタイル、までが勝負圏内。


◆京都10R・門松ステークス

このレースは現級で2着の実績がある3頭と、前走の勝ちっぷりがよかったスズカコーズラインの争いになりそう。
中でも人気になりそうなヤマニンアンプリメは、陣営が"メンバーをみて予定を1週早めてココを使うことになった。ここのところは善戦どまりだけど、6ハロン戦のほうが終いの切れが増すから、そろそろ結果を出したい"っちゅうて、ずいぶんと力が入っとったで。

休み明けのスズカコーズラインは、おそらくプラス体重での出走になりそうだから、当日のパドックでシッカリと馬体をチェックすることをオススメしておくよ。


◆京都8R・福寿草特別

今年の福寿草特別は、頭数が揃わずにレース順が1つ繰り上がりになった。6頭立てでは馬券的な魅力にも乏しいから、注目馬の名前だけ挙げておくよ。
ロジャーバローズ、ペルクナス、アドマイヤユラナスの順。
特にロジャーバローズは、厩舎サイドが"前走は相手が悪かっただけ"っちゅうて、巻き返しに力が入っとったで。


最後に土曜の鮫島厩舎やけど、この日は2頭が出走を予定しとる。

◆京都5R・3歳新馬

このレースでデビューするハギノベルエキプは、ここを目標に入念に乗り込まれて仕上がりはマズマズ。ただ、少し非力な感じでウッドではあまり速い時計が出ていない。軽い芝で良さがでそうなタイプではあるが、いきなりレースで動けるかは半信半疑。

◆京都12R・4歳上1000万下

前走時にも触れたとおり、脚元に不安のあるマリエラが、これだけ間隔を詰めて芝レースを使えるのは調子が良い証拠。開幕週で外枠を引いてしまった点はマイナスだが、スムーズに先行できれば前走くらいはやれるはず。