寺井千万基の予想

【VIP】元調教助手・寺井千万基 程よい厩舎コメントにも好感が持てる

どうも、寺井千万基です!

今週の日曜日は中京競馬場で、注目のGI・チャンピオンズCが行なわれる。今年は直前にゴールドドリームの回避があったが、なかなかの好メンバーが揃い白熱したレースが期待できそうや。


◆中京11R・チャンピオンズカップ

14年にJCダートからリニューアルされた、下半期のダートNo1決定戦。

ここ2週のGIレースは、連続して3歳馬が古馬を撃破しており、このレースで断然の支持を集めるのも、南部杯でゴールドドリームを下した3歳馬ルヴァンスレーヴや。成績をみても大きな傷がなく、唯一の敗戦は休み明けで仕上がり不十分だったという伏竜S2着だけ。この黒星があることは、必ずしもマイナスとはいえず、"こういうケースでは力を出せなかった"ということを陣営が把握しているという意味では、強みにもなり得る。左回りコースを得意としていることから中京コースにも不安がなく、今回もコレといった死角が見当たらない。よほどのアクシデントがない限り、大崩れすることはないんじゃないかな?
ダートレースはキャリアがものを言うケースが多く、キャリアの浅い3歳馬が有利ということはけっしてないが、過去のチャンピオンズC(JCダート)では力のある3歳馬なら歴戦の古馬相手でも互角以上にやれている。今年の3歳世代のレベルの高さを考えても、ルヴァンスレーヴの粗探しに時間を掛けるくらいなら、相手探しに時間を掛けたほうが賢明やと思うで。
"1週前は少しモタついたけど、今週の動きはよかったね。馬体にハリがあり調子も上がってきているから、今回も良い状態で臨めそう"っちゅうて、厩舎スタッフは体調のよさに太鼓判を押してたみたいやで。仕上げをやり過ぎると逆にテンションが上がってしまう危険性があるから、僕としては今回の程よいコメントに好感を持ったよ。

2番手には、同じく左回り巧者のサンライズノヴァを挙げておくよ。
この馬は一貫して左回りコースを使われており、コーナー4つのコースに対応できれば、今回も好走できると思うで。

この2頭以外では、JBCクラシックの上位3頭(ケイティブレイブ、オメガパフューム、サンライズソア)が有力。

レースが流れれば、追い込み馬のノンコノユメにもチャンスがありそう。
フェブラリーS優勝馬にしては人気がなさそうやから、馬券的にも狙い目なんちゃうかな?


◆阪神11R・逆瀬川ステークス

このレースに出走する鮫島厩舎のカリビアンゴールドは、3歳時に紫苑Sでディアドラの2着になった実績のある降級馬(当時は小島太厩舎所属)。降級後はマイスタイルやレイエンダといった強い相手と同じレースになることが多く、昇級が遅れたが、能力を考えれば準オープンはいつでも卒業できるはず。
ここはクリノヤマトノオーとの一騎打ちムードだが、ハンデ差を味方に何とか勝利を手にして欲しい。


◆阪神10R・姫路特別

12頭中11頭が乗り替わりという、GIのウラ開催ならではのレース。
唯一乗り替わりがないゼンノワスレガタミも捨て難いが、僕の注目馬は前走2着のテンザワールド。
名手が手綱をとったことで馬が変わることは決して珍しい話ではなく、この馬も前走のレースで変わった可能性がある。
厩舎スタッフは"ズルさを覚えてから、なかなかレースで結果を出せなかったが、前走はルメールが上手く遊ばせないように乗ってくれた。まだ半信半疑だけど、このクラスは1度勝っているし、今回もジョッキーが真面目に走らせてくれれば"っちゅうてたで。

乗り替わりとはいえ、乗り慣れた鞍上に手綱が戻るナムラヘラクレスも好勝負できそう。

この3頭以外では、マイネルブロッケン、テイエムグッドマン、キクノルア、までが勝負圏内。


◆阪神9R・万両賞

このレースは少頭数で有力馬も限られるから、注目馬の名前だけ挙げておくよ。
ダノンジャスティス、ジュランビル、トオヤリトセイト、ショウナンアリアナ、の順。


最後に日曜日の鮫島厩舎やけど、この日はカリビアンゴールド以外に3頭が出走を予定しとる。

◆中京8R・3歳上500万下

ローカル開催を中心に使われているマナローラは、2走前のようにスムーズに先行できればこのクラスでも好勝負が可能。今回は好枠を引けたから、スタートを決めてスンナリと先行できれば、前走よりやれるはず。


◆阪神8R・3歳上500万下

前走からひと息入ったデクレアラーは、中間の動きからもまだ復調途上という印象。もうひと追い欲しいところだが、右回りだとモタれる面を見せないから、大きく崩れることはなさそう。


◆阪神12R・3歳上1000万下

久しぶりの芝レースでみどころがあったマリエラは、続けて芝レースを使ってみることに。減量騎手起用と距離短縮が効けば、さらなる前進があっても驚けない。