寺井千万基の予想

【VIP】元調教助手・寺井千万基 中京2歳Sのアドマイヤマーズは栗東でも評判になっている素質馬

どうも、寺井千万基です!

ここのところ栗東でもうだるような暑さが続いとるけど、カリスマ読者の皆さんはお体大丈夫やろか?
競走馬はもちろん世話するスタッフまで暑さにまいってしまうほどの猛暑。もう何回も触れとるけど、この時期はパドックで馬の状態をチェックせずに新聞の印だけで馬券を買うのは自殺行為やで(笑)。とくに後半のレースに出走する馬は、朝イチの輸送からレースまでの待ち時間が長いから、そのぶん注意をしたほうがいい。


◆中京11R・桶狭間ステークス

僕の注目馬は今回が再昇級戦になるビックリシタナモー。
この馬は降級前にこのクラスで2着があるように昇級は形だけ。好走した3走前の内容からも、能力さえ発揮できれば勝ち負けになるんちゃうかな。
"ワンターンの左回り向きで、この条件に狙いを絞って今回が4戦目。この後はしばらく同じ条件のレースがないからここに全力投球だよ"っちゅうて、厩舎スタッフの話を聞くかぎり勝負度合いはかなり高そうやったで。個人的には最終追い切りで少し遅れたことが気になったけど、陣営のジャッジは"攻め駆けしない馬だから遅れは気にしなくても大丈夫。ビシッと追えているように体調はいいよ"っちゅうことやから心配せんでも大丈夫そうや。

相手の1番手にはアードラーを挙げておくけど、かなり速いペースで飛ばしてもなかなか止まらないのが今の中京ダート。ここ最近のようにスタートがひと息で後ろからの競馬になると、前までは届かないかもしれん。
ただ、この馬とビックリシタナモーは同じ音無厩舎の管理馬。トップトレーナーやから、この2頭が共倒れになるような作戦は指示しないと思うで。少なくても1頭はシッカリと馬券圏内に来るんやないかな?

この2頭以外では、ターゲリート、カフェブリッツ、ツーエムマイスター、クリノリーソクツモにも注目。


◆中京10R・長久手特別

このレースのソーグリッタリングは、11Rのビックリシタナモーと同じく降級前に1600万下で2着という実績があり、このクラスでは能力上位。
"早めに抜け出すと気を抜く面があり、そのぶん勝ち切れずに出世が遅れた。鞍上はその辺りを理解してくれているから降級2戦目となる今回は何とかしたい"っちゅうて、この一戦にかける陣営の意気込みは並々ならぬものがあったで。

ソーグリッタリングの相手には、角居厩舎のカイザーバル、エルプシャフトを挙げておくよ。
ご存知のとおり、角居調教師本人は調教停止中で陣頭指揮がとれないけど、スタッフは変わらずに担当馬に携わっとるはずやから心配する必要はないで。

あと、この3頭には少し見劣りするけど、カフジバンガード、チャレアーダまでが勝負圏内。


◆中京9R・中京2歳ステークス

新馬戦で大きく負けている未勝利馬が2頭おるから、実質的には5頭立てといってもいいメンバー。
まだ若い2歳馬同士のレースで、キャリアもまだ1-2戦しかないから判断材料に乏しいけど、新馬戦の時の追い切りと見比べればどれくらい上積みがあるのか、ある程度は推測できる。
稽古での反応が格段に良くなったアドマイヤマーズは、前走から相当な上積みがありそう。上昇度では、この馬が1番じゃないかな?
新馬戦の時は、この馬との対戦を避けてわざわざデビューをスライドした馬がおったぐらい、栗東では評判になっている素質馬や。今回も周囲の期待に応えられるデキにあると思うで。

相手には、牝馬のエイシンゾーンを挙げておくよ。
2歳のこの時期はメスの方が成長が早いし、暑さにも強い。掲示板狙いの未勝利馬が大きく逃げて前残りを狙う作戦に出れば、アドマイヤマーズは早めに動かざるを得ない。アドマイヤマーズをジックリとマークできるエイシンゾーンにも逆転のチャンスがありそうや。


◆函館11R・函館日刊スポーツ杯

このレースはディバインコードとモズスーパーフレアが人気を集めそうやけど、この2頭以外では3歳牝馬のアマルフィコーストが面白そう。
ちょうど1年間の中京2歳Sを勝っているように、牝馬らしく暑さを苦にしないタイプで、450キロほどの馬やから滞在効果も大きそうや。
順調にレースへ臨めるのは連勝したデビュー2戦目以来やから、人気2頭の間に割って入ったとしても不思議ないと思うで。


最後に土曜日の鮫島厩舎やけど、この日は1頭が出走を予定しとる。

◆中京4R・3歳未勝利

デビュー2戦目となるナリノレッドスターは、ケイコの動きは徐々に良くなってきたが、さすがに前走が大差負けだっただけに一変まではどうか。まずは掲示板に載って、メドの立つ走りができれば。あとはチークピーシズを試してみるから、その効果にも期待。