寺井千万基の予想

【VIP】元調教助手・寺井千万基 馬場が悪い時は斤量の軽い先行馬に要注意

どうも、寺井千万基です!

西日本では記録的な大雨になっとる地域があり、栗東でも断続的に猛烈な雨が降っとる。明日の中京開催は馬場の回復が望めず不良馬場は不可避や。朝からしっかりとレースを見て、馬場傾向をチェックしたほうがよさそうやで。


◆中京11R・豊明ステークス

当日の馬場傾向が読めないから難しいところやけど、やはり重い馬場になった時は少しでも斤量が軽いほうが有利やと思う。
僕が1番手に挙げたいエイシンティンクルは、先手を取って馬場の一番いいところを選んで通れるのが強み。兄にヨーロッパのGIを制したエイシンヒカリがいる血統だけに、重たい馬場も問題なくこなせると思うで。
"前走のように後続を離してのマイペースだと、うまくハミが抜けてリラックスして走れる。走法から道悪もこなせるから馬場が悪くなっても大丈夫"ちゅうて、陣営は他が苦にするなら道悪は歓迎っちゅうムードやったで。

相手には、同じ牝馬のエスティタートとオールポッシブルの2頭が面白そう。
牡馬に比べて2キロ軽い斤量で出走できるから、スンナリと先行したら捉えるのに骨が折れそうや。

牝馬以外では、このクラスで好走したことのあるヴェネト、レインボーフラッグ、キロハナの3頭を有力馬として挙げておくよ。


◆中京10R・濃尾特別

こちらはダートで行なわれるレース。土曜は、水の浮く田んぼのような馬場になりそうや。

僕の注目馬は、降級馬のビッグアイランド。
この馬は500キロを越す大型馬で、休み明けだった前走は決して有利とはいえない条件。それでも差のない2着に好走したのだから、やはりこのクラスに下がれば能力上位っちゅうことや。3着馬には3馬身以上の差をつけていたから、今回は順当に勝ち上がれると思うで。

2番手は、勝って同条件のレースに出られるフィールドセンス。
この馬もビッグアイランドと同じく500キロを越す大型馬やから、休み明けのぶん少し評価を下げたよ。

好調の藤原英厩舎が送り出すエンパイアブルーも、休み明けをひと叩きして変わってきそうな雰囲気がある。軽視は禁物や。

あとは、ダート戦でもやはり斤量の軽い先行馬には注意をしたほうがいい。
3歳馬のヒラボクラターシュとトキノパイレーツは、あまり人気がなくても押えておいたほうがエエと思うで。


◆中京9R・茶臼山高原特別

このレースには鮫島厩舎のマナローラが出走を予定しとる。
今回は休み明けになるけど、6月上旬からジックリと時間を掛けて乗り込んできたから仕上がりは上々。降級すれば力は上やと思うし、あとは他の降級馬との力関係次第。重馬場で2勝しとるように馬場の悪化は歓迎のクチやから、苦手な決め手勝負にならないぶん、チャンスは大きいと思うで。

一番の強敵になりそうなのは、やはり同じ降級馬のミスディレクション。

このレースでも、軽い斤量で出走できる3歳馬アシュリンには要注意。この馬はまだキャリア3戦で、伸びシロも十分や。


最後に土曜日の鮫島厩舎やけど、この日はマナローラ以外に、2頭が出走を予定しとる。

◆函館2R・3歳未勝利

今回がデビュー5戦目となるラベルベートは、まだレースでは良さがみられない。ただ、調教の動きは徐々に良くなっているから、レースでも前進を期待したいところや。


◆福島10R・松島特別

このレースに出走するハローユニコーンは、今回が2クラス降級後の2戦目。ひと叩きされてケイコでの体の使い方が随分と良くなったから、前走以上の状態で出走できることはまず間違いない。一時の不振からは脱しつつあるから、1000万クラスならばいつ勝ち負けになっても不思議はない。