寺井千万基の予想

【VIP】元調教助手・寺井千万基 2度の敗戦を糧に3度目のチャレンジが実を結ぶかもしれん

どうも、寺井千万基です!

土曜日に行なわれた京王杯SCでは、予想どおり藤沢和厩舎の管理馬が大活躍。2頭送り出して、1着と3着という素晴らしい結果だった。やはり、厩舎にも得手、不得手があるから、僕もちょくちょく紹介していこうと思っとるけど、有力厩舎の特徴は押えておいたほうがエエと思うで。


◆東京11R・ヴィクトリアマイル

今年は実績馬から上がり馬まで、かなりの好メンバーがそろったね。どこからでも狙いが立つだけに人気も割れそうな雰囲気や。

僕の注目馬は15年の桜花賞馬レッツゴードンキ。
この馬は桜花賞優勝後に一時期スランプになったんやけど、立ち直ってからはスプリント路線で活躍。スプリントGIで2着が3回もあるように、ファンからは今や完全にスプリンターとして認識されとると思う。もちろん、関係者の見解も同じで、東京のマイルでは距離が長いのでは?っちゅうのが大半の意見。もちろん、僕もそうだと思っとるけど、今回は陣営が距離をこなす為にかなり調整を工夫してきた。
まず、前走後は短期放牧を挟まずに在厩で調整。そして、気持ちが乗り過ぎないようにジョッキーは乗せずにメンタル面のケアを重点的に行なってきたっちゅう話や。過去2回のヴィクトリアマイルでの結果が悪いから"お手上げ"っちゅうムードはさらさらなく、今度こそ何とかしようという陣営の強い気持ちが伝わってきたよ。この工夫がどう転ぶかは結果が出るまで判らんけど、僕は"吉と出る"方に乗ってみたいと思う。
今回は絶好の1番枠を引いたことで折り合いはつけやすいはずだし、スローからのヨーイドンっちゅう展開になれば、外々を回った馬では届かない可能性が高い。好調の岩田がインで上手く我慢をきかせて展開さえ噛み合えば、距離を克服して3度目の正直があっても驚けない。

外の枠を引いたリスグラシューとアドマイヤリードは展開次第で不利になる恐れがあるから、今回は少しだけ評価を下げるとして、相手の1番手には4連勝中のミスパンテールを取り上げたい。この馬については、陣営が"不安要素が何1つなく、今回は楽しみしかない"っちゅうてエライ強気なのが印象的だったよ。

他では、やはり東京コースでGIを勝っているアエロリットとソウルスターリングの2頭は、ノーマークにせんほうがエエと思うで。

最後に、ちょっと穴っぽいところとして、陣営が"3着に好走した去年よりも順調にこれたから今年のほうが楽しみ"っちゅうてたジュールポレールを挙げておくよ。


◆京都11R・栗東ステークス

このレースは、オープン実績のある馬にコレといった馬がおらんから、オープン初挑戦となるファッショニスタでも十分勝負になりそうや。
これまでのレースぶりを見てもまだまだ上が目指せる好素材やから、陣営の"ソラを使う馬だから昇級してペースが上がったほうがレースはしやすい。このメンバーならここは通過点"っちゅう言葉も現実のものになりそうや。

ハンデ戦だけに相手は紛れそうな感じがするけど、注目しとる順に名前を挙げておくと、ワンミリオンス、マッチレスヒーロー、ブラゾンドゥリス、メイショウボンロク、バンズームの5頭。


◆京都10R・錦ステークス

絶好調の藤原英厩舎が送りだすレオナルドは"先週の時点で体はほぼデキているから休み明けでも動けるよ"っちゅう話。今回が昇級戦になるけどレースを楽しみにしとる様子やったで。

実績面ではソーグリッタリングのほうが上に評価できるけど、ミルコ(M.デムーロ騎手)を乗せて好成績を残してきただけに、太宰に手が替わるのがどうか。

モアナ、インビジブルレイズ、サロニカあたりも人気ほどの差は感じない。


◆京都9R・白川特別

サトノリュウガ、インヴィクタ、グローブシアター、スティルウォーター。
人気どころばかりだと思うけど、実績的にもこの上位4頭の争いになりそうや。


最後に日曜の鮫島厩舎やけど、この日は3頭が出走を予定しとる。
日曜日に優勝馬が出ると、鮫島厩舎としては6週連続の勝利になるんやけど、さすがにちょっと厳しいかもしれんな。

◆京都5R・3歳500万下

今回が昇級戦になるアリュールベルンやけど、ここは同じように昇級戦の馬が5頭もいる組み合わせ。メンバーには恵まれたと思うから、展開ひとつで上位進出があってもいいんちゃうかな。


◆新潟7R・4歳上500万下

芝に戻した前走でようやく復調の兆しをみせてくれたギャツビーは、ローカル開催のメンバーに入れば前走以上にやれていい。まだ半信半疑な面があるけど、連続して好走できるようならホンモノ。


◆新潟10R・胎内川特別

過去に好走した実績がなかった新潟で掲示板に載ったように、いまハギノカエラは徐々に調子を上げてきている。一瞬はいい脚を使う馬だから、ここも展開と脚の使いどころひとつ。