白井寿昭の見解・予想

【白井寿昭の金言】『ステイフーリッシュ・父似の馬体でこの距離が良さそう』(京都記念)

マイル戦、中距離戦、ダート戦と4歳世代の勢いが止まらない。今年の京都記念は昨年の牡馬クラシックを戦い抜いた2頭の4歳馬が出走してきた。

ステイフーリッシュは京都芝2200mで行われる京都新聞杯を勝っている。この馬を含め4歳世代は物凄く強い。体付きは母父のキングカメハメハよりも父ステイゴールドの形に似ていてスラッとしている。体もそう大きくはない。脾腹や全体の筋肉が若駒のようにすっきりした形だ。これからさらに良くなりそうだ。

ハーツクライ産駒のタイムフライヤーも同じ4歳馬。ステイフーリッシュと同様に金杯を走り今回は55キロで出走。前回から1キロ軽くなって斤量面の恩恵がある。4歳馬にしてはキ甲が出ているように大人びていて完成度が高い。体付きや、クビ差しが長いことからこの距離もこなせるのではないか。腹がボテッてしているあたり母父ブライアンズタイムの特徴が少し出ているが、体全体はハーツクライの影響が強く出ているように映る。

ルーラーシップ産駒のダンビュライトは5歳。2200mの距離では昨年のAJCCを勝っていて崩れなく走っている。スラッとしたシルエットの馬で、父ルーラーシップ、母父サンデーサイレンスの組み合わせ。ルーラーシップとサンデーサイレンス、キングカメハメハとサンデーサイレンスはいい掛け合わせだ。馬体は5歳にしてはキ甲のあたりが十分出ておらず、まだまだ完成していない印象を受けた。これから伸びていく余地があるかもしれない。

マカヒキはここで立ち直れそうな雰囲気にある。体付きがしっかりし、腹構え、トモの張りも上々に映る。今回は面白い存在だろう。冬場にしてはしっかり体は出来上がっている。

パフォーマプロミスは研ぎ澄まされた体。アバラが浮かび上がっているが、トモの筋肉は落ちていない。7歳にしては若々しさが残っている。450キロ前後の馬体だが、トモの盛り上がりの素晴らしさは母父タニノギムレットが影響していそうだ。

この5頭に続くとしたらノーブルマーズ。2200mの距離では昨年の宝塚記念で3着に入っている。父ジャングルポケットにしては腹回りに厚みがあるが、これは母系からきているのだろう。追い切りでより絞れるようであれば好態勢で出走できそうだ。

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