白井寿昭の見解・予想

【白井寿昭の金言】『パクスアメリカーナ・今後も状態を上げる』(京都金杯)

皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


それでは京都金杯について。

例年、新年最初の開催は京都競馬場で年明けの催しものをおこなっている。
そういった雰囲気もあって幕開けのめでたい気持ちになる。
当然、幕開けの重賞・金杯を勝てば縁起が良いと感じるものだ。

私はライブコンサートで京都金杯を勝っているが、あの時も同じように思った。
思えばライブコンサートは厩舎に来た頃はうるさい馬だった。
至るところで立ち上がり、なかなか大人になれなかった。
そのため去勢することになったが、その甲斐もあり、その後は大人びた雰囲気へ。
そうして本来持っていた能力を出せるようになったが、金杯の勝利は、そういった要素が大きかったように思う。

では今年のレースについて話したい。

パクスアメリカーナはデビュー以来一貫して1600mを使われている。
3勝しているが、まだレース数をそれほど使われておらず、今後も状態を上げる余地がある。
脚質的に幅があり、終いの脚もしっかり伸びる。
明け4歳は、アーモンドアイ、ステルヴィオ、ブラストワンピースが昨年に結果を出しているが、この馬もその流れに乗れるのではないだろうか。
また、血統的には母がグローバルピース。
ホエールキャプチャを生んだことで知られているが、その上はドリームセーリング。
これは私が管理した馬。
そういった意味でも注目したい。

アドマイヤアルバは、これも明け4歳。
この距離でも結果を出しており、京都でも好走している。
この馬もそれほど数は使われておらず、まだ伸びシロがあるはずだ。
血統は父がハーツクライ。
古馬になって、さらに成長する余地がある。

カツジも4歳。
この馬も数を使っておらず、まだまだ可能性は大きい。
前走のマイルCSは4着だが、そう大きく負けたわけではない。
しかも前回は16番枠。
今回は3番枠に入った。
京都の外回りは中山の外枠ほどのあれではないが、それでも内枠に入ったのは大きい。

その他では、まずグァンチャーレ。
こちらは明け7歳。
勝ち味に遅いが、まだまだ元気だ。
リライアブルエースは京都で父譲りの切れが活きてくるディープインパクト産駒。
カツジも同じディープインパクト産駒だが、この条件なら要注目。斤量が前回から2キロ減るのも大きい。
ディープインパクト産駒からはサラキアも注目。これも上位に来る力がある。