白井寿昭の見解・予想

【白井寿昭の金言】『本命はモズアスコット』

本命はモズアスコット。前走の回顧で触れたと思うが、安田記念では本来は難しいはずの連闘策で結果を出した。管理する矢作調教師は連闘の盛んなオーストラリアで競馬を学んだ背景がある。日本とは異なる部分が多く、中でも競馬に向かうまでのアプローチは学ぶ部分が多い。馬の能力はもちろんだが、安田記念はそのような面があったと思う。今回に関してだが、今週の動きはだいぶ良かったようだ。背負う斤量も58キロから1キロ減って57キロ。また京都コースでも結果を出している。現状、安田記念に比べて体は増えているようだが、あの時は連闘で輸送もあった。少しスッキリとしすぎていたが、その点、今回はゆとりがあって元に戻った印象。秋絶好調のルメール騎手も気分良く乗れるだろう。

対抗はペルシアンナイト。3頭併せの追い切りではジャンダルムに遅れたが、内容を考えれば心配はない。また、安田記念は6着だが、直線の進路取りに苦しんだ。流れに乗っていればもう少し違った結果になったのではないだろうか。今回は59キロから2キロ減って57キロ。条件も良くなる。

アエロリットの動きはまずまず。だが特に心配はないだろう。少し気になるのは若干太くみせている部分だが、京都への輸送もあり、今より絞れるはずだ。丁度良く出られるだろう。安田記念は2着だったが、その際は落鉄の影響もあったと思う。力のある馬なので期待したい。

その他では、まずアルアイン。馬体から父ディープインパクトの影響をあまり感じず、これは母系の影響だろう。好位から行ける馬で内枠を引けたのは良い。スッとポジションを取り、前で脚を溜めたい。

エアスピネルの馬体は素晴らしい。スッキリしており毛ヅヤも良い。申し分のない雰囲気だ。いつも少し足りないが、馬体から受ける印象はもう少しキレてもいいように思う。レースでは最後にもう少し頑張ってほしいところだ。

ステルヴィオは前回から1キロ増える。ただ昇り調子の3歳馬。克服する余地は十分にある。

それから今年は甲乙付け難いメンバーが揃っている。名前を挙げればキリがなくなってしまうが、ロジクライなども態勢は整っている。

【馬体診断】マイルCS(白井オフィシャルサイトへ移動します)