覆面馬主2号の予想

【VIP】相馬眼の2号 皐月賞/アンタレスSの予想

土曜のアーリントンCは大波乱となった。
こういうレースはどうすれば獲れたかを考えても仕方ない。
気持ちを切り替えて日曜に臨みたい。

日曜は皐月賞が行われるワケだが、今年の皐月賞出走馬の話をする前に同レースのトレンドを確認しておきたい。

基本的には弥生賞、スプリングS、若葉Sの3大トライアルが王道だが、近年は共同通信杯から直行で参戦する競走馬の活躍が目立った。11年のダノンバラードを皮切りにゴールドシップ、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティがこのパターン。

ただ、トレンドというものは時代によって変化するもので、今後は年明け初戦が皐月賞というパターンが増えてくるかもしれない。

早い話社台グループの選択、意思がトレンドに変化をもたらすのだ。

先週の桜花賞を勝ったグランアレグリアしかりである。

本番前にひと叩きではなく、十分な間隔を開け本番に臨むこと。

そういった選択、意思の変化が超一流馬の出走ローテにも表れている。

話を今年の皐月賞に戻す。

今年共同通信杯をステップに臨むのはアドマイヤマーズ、ダノンキングリー、クラージュゲリエの3頭。
そして年明け初戦として臨むのがサートゥルナーリアの1頭。

今回はこの4頭から3頭をピックアップし「馬体の変化」を確認していきたい。

1番アドマイヤマーズはダイワメジャー産駒らしい重心の低さが前走までは出ていた。ただ、この2カ月間で脚が伸び少し形が変わった印象を受ける。この競走馬は早熟ではないと思う。それでも背がやや短いこと、パンパンに張ったトモを考慮すると、マイラー色は隠せないか。馬体のつくり、そして仕上げという部分ではメンバー中TOP3に入るだろう。

ダノンキングリーはやや野暮ったい馬体であったが、この2カ月間でシェイプアップした。前が勝った印象をどうしても受けるが、胸前の盛り上がりが極上の切れの源なのだろう。ディープインパクト産駒にしては飛節に角度があるタイプで、いい瞬発力を秘めている。

サートゥルナーリアはパッと見変化が分かりづらいかもしれないが、首周り中心の厚さが増し、胴も少し伸びた印象を受けた。ホープフルS出走時はあまりの完成度の高さに驚いたものだが、この馬なりに成長している。ただし、これ以上首周りが太くなると、マイル向きに出てしまうかもしれない。それでも馬体の美しさ、仕上げという点ではメンバー中ナンバーワンだろう。時計的な裏付けはないかもしれないが、デビュー3戦の走り、美しい馬体とも完璧であれば文句はつけられまい。

直行というローテに関しては冒頭で述べた通りだ。
これが今の社台グループの皐月賞の獲り方なのだろう。

競馬のカリスマ読者にはご存知の方がいるかもしれないが、社台系生産馬かつ社台系クラブ馬に関しては番組選択、騎手起用ともに調教師側が基本的に口出しすることはできない。

指示通りに進めるしかない状況で、かのアーモンドアイがドバイに遠征した際の現地での調整方法にも指示があったという。

これが良いか悪いかは結果で判断するしかないワケだが、結果が出ている以上最善の方法なのだろう。

本命は◎12番サートゥルナーリア。C.ルメール騎手が土曜に乗れていなかった点だけが気がかりだが、気になるのはそこくらいだ。

○1番アドマイヤマーズは皐月賞後はNHKマイルCへ向かうのが内定している。それでも皐月賞までは十分いい勝負ができる競走馬だろう。

▲4番ダノンキングリーは末の破壊力という点ではナンバーワン。理想は好位につけて内から差す競馬だろうか。前は速くなりそうだが、その分ゴチャつく可能性も高く、戸崎騎手が上手に捌けるがカギとなる。

☆以下では人気急落の17番アドマイヤジャスタが面白い。ここまでの成績を思えばこの人気なら買いだろう。

馬券は◎12サートゥルナーリアを軸に馬連、3連複で勝負。

《中山11R 皐月賞の予想》
◎12サートゥルナーリア
○1アドマイヤマーズ
▲4ダノンキングリー
☆7ヴェロックス
△17アドマイヤジャスタ
△2サトノルークス
△6クラージュゲリエ
△10シュヴァルツリーゼ

【馬連/流し】12-1,4,7,11,2,6,10(7点)
【3連複/軸1頭流し】12-1,4,7,11,2,6,10(21点)


続いてはアンタレスS。

馬場状況が多少不透明なところがあるが、ここは◎4番のグリムが中心。
ヒラボクラターシュ以下を寄せ付けなかった前走は強い勝ちっぷりだった。
内のテーオーエナジーが目の上のたんこぶかもしれないが、外から交してハナに立てば簡単には崩れないだろう。

○3番ロンドンタウンの買い時は間違いなく前走。ただ、ハイペースの中トップハンデで踏ん張った走りは良かった。加えて今回は別定戦で56キロで出走できる。他有力どころと比べて斤量面の恩恵は大きい。

▲14番ヒラボクラターシュは坂のあるコースに課題を残す。崩れないタイプではあるが、勝ち切るまではどうか。

☆10番ウェスタールンドは重賞では買い時が難しい競走馬かもしれない。人気になって負け、人気を落として走るタイプで、人気がない時に相手として考えたい。

馬券は◎4番グリムの単複を中心に馬連、3連複で勝負。

《阪神11R アンタレスSの予想》
◎4グリム
○3ロンドンタウン
▲14ヒラボクラターシュ
☆10ウェスタールンド
△2テーオーエナジー
△8リーゼントロック
△9アナザートゥルース
△5ナムラアラシ

【馬連/流し】4-3,14,10,2,8,9,5(7点)
【3連複/軸1頭流し】4-3,14,10,2,8,9,5(21点)