覆面馬主2号の予想

【VIP】相馬眼の2号 フェアリーSの予想

先週のシンザン記念は軸とした牝馬・パッシングスルーが残念ながら4着。
私の予想力が及ばないレースだったワケだが、シンザン記念=牝馬の流れは覚えておいて損はないと思う。

さて、今週土曜はフェアリーSが行われるが、本重賞は3歳重賞の中でも位置づけらしいものが見えない不思議なレースだ。

稀にジェルミナル(後の桜花賞3着、オークス3着)のような西の大物(あくまで当時は)の参戦はあったが、基本は空き巣の重賞である。

また、過去好走馬の馬体を見比べても共通する傾向はほぼ見られない。

それだけに基本に立ち返って私の予想の基礎とする「馬体(の変化)」「調教」「前走内容」の3つを総合的に考えて結論を出したい。

そして今年フェアリーSだが、残念なことに馬体が小さく”映えない”産駒が多いのだ。

勿論、馬体や馬体重だけで全てを判断することなどできないが、現3世代で重賞を勝っている牝馬3頭(ダノンファンタジー、シェーングランツ、グランアレグリア)も小さい馬ではないし、そもそもの造りがしっかりして見栄えがする。

その3頭の造りにはさすがに及ばないが、今回の出走馬16頭中、最上位のつくりをしているのが13番のグレイスアンだ。

仕切り直しのデビュー戦はびっくりするくらい緩い仕上げだったワケだが、同馬は全体のバランスが実に優れている。四肢の長さ、胴の長さが適切で、緩さを残しつつもボリュームのあるトモはメンバー中屈指だろう。

正しい例えかどうかは分からないが、若い頃の深キョンを見ているようだった。
そこそこ上のカリスマ読者にアグネス・ラムと言えば伝わるだろうか。

調教過程に関しても前走以上だ。
デビュー戦はウッドで継続的に負荷をかけるものだったが、今回は坂路、ウッドを交互に挟む方針に変更されている。
跳びが大きく、攻め駆けするタイプではないだけに時計は目立たないが、脚がしっかりと前に出ていたのが印象的。前走以上の態勢で出走できるだろう。

最後に前走内容だが、これは父ディープブリランテ譲りの持久力タイプと感じた。それだけにベストは脚を長く使える東京かもしれないが、前に行くクチであることを考えれば中山の舞台も悪くはない。

ついでとなるが、血統に関しても母系はアドマイヤムーン、ヒシアマゾン、スリープレスナイトなど活躍馬頻出の活気がある母系。このメンバーの中ではこちらも最上位であろう。

《中山11R フェアリーSの最終結論》
◎13グレイスアン
○16アマーティ
▲8ホウオウカトリーヌ
☆6レーヴドカナロア
△1フィリアプーラ
△3エフティイーリス
△11アクアミラビリス
△12チビラーサン

【馬連/流し】13-16,8,6,1,3,11,12(7点)
【3連複/軸1頭流し】13-16,8,6,1,3,11,12(21点)

なお、諸般の事情により土曜の予想公開はフェアリーS1鞍のみとする。