藤田伸二の見解・予想

【藤田伸二の金言】東京芝1800mは必ずしも内枠有利とは言い切れん

先週の安田記念はエライ時計が速かったな。スワーヴリチャードにとってあの時計は速すぎたのかもしれんね。勝ったモズアスコットは連闘での出走。矢作さんの執念が実った結果やったね。ちなみに俺は矢作さんが管理していた馬と相性が良かったんやけど(【8-9-7-36】複勝率40%)、読者のみんなは覚えとるかな?

さて、今週はエプソムCやね! このレースで思い出すのはシンゲンとのコンビ。当時は新潟大賞典を勝って勢いもあったし、正直負ける気はしなかった。残念ながら故障が多くて思うようなローテーションを組めなかったけど、能力は高いものがあった馬だった。

エプソムCが行われるのは東京芝1800m。まずはこのコースの特徴を説明しようか。俺の経験上、東京芝1800mは難しい! 2コーナー奥のカーブからスタートするから、最初の位置取りにものすごく気を遣うんよ。内枠を引くと距離ロスなく運べて有利と思うかもしれんけど、他の騎手連中も考えていることは同じ。インに馬が殺到する最初のコーナーで外からプレッシャーを受け続けることになるから、テンに鈍い馬の場合は思い描いたポジションより後方で進むハメになってしまうねん。

「無理にでもポジションを取りにいけばいいんじゃないですか?」と思うかもしれんけど、その発想は危険やな。なぜなら今のラフプレー頻発の競馬と近い考え方っちゅうことやからね。フェアプレーを守ったうえで、ヘッドワークを使って理想の位置をとる。ファンが納得するレースはこの積み重ねで出来上がるんとちゃう? ま、騎手全員が藤田伸二ならそんなラフプレーはまず起こらんけどね(笑)

話をエプソムCに戻すと、今年もマイネルの馬が出る。俺は去年の記事で「マイネルの馬に乗る騎手の多くは、事前にどんな戦法で乗るかという指示が出ている」と書いた。そしたら今年も2頭おるやん! 当然今回もそういった指示は出ているやろうし、今年も「示し合わせたようなスローペース」になるかもしれんね。仮にマイネルとは関係のない他の騎手に突かれたら、突かれたヤツはよほど普段から嫌われているっちゅうことや(笑)

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