地方競馬コラム

絶対に面白いぞ。日本テレビ盃!【船橋】

・このコラムの主な内容
『なぜ、出走するのか?』
『本当に「銀行レース」か?』
『JRA勢のポイント』
『予想は?』
『2号さんにノって儲けましょう!』
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いよいよ迎える日本テレビ盃。今年も中央勢は、ケイティブレイブ、テイエムジンソク、サウンドトゥルー、アポロケンタッキーと強力な4騎が出走する。

今年も絶対に面白いレースになるはずだ。

しかし、中央しか見ないファンは、日本テレビ盃にあまり興味がないかもしれない。だが、それは今年の「日本テレビ盃」の本当の面白さを、まだ理解していないからではないだろうか。

たとえば競馬を知らない人に、「日本ダービーの凄さ」、「三冠馬の凄さ」を伝えることは難しい。それは、日本ダービーに懸ける関係者の思い、三冠馬の貴重さを知らないからである。しかし、そこに関わる全ての人々の思いを知れば、日本ダービーも、三冠馬の誕生も、心の底から楽しさと感動を堪能することができる。

今回のコラムは、明日に控えた「日本テレビ盃」を心から楽しんでいただくための内容。

馬券購入の有無はひとまず置いて、純粋にレースを楽しむために読み進めていただきたい。


■なぜ、日本テレビ盃に出走するのか?

日本テレビ盃は、ダートグレード競走であり、JpnIIの格が与えられた重要な一戦である。

同時に、JBCクラシックの優先権(1着)が付与される。ローテーション的に本番のJBCクラシックに向かうために丁度いい間隔だ。

だがしかし、JBCに向かうには同時期に行われるマイルCS南部盃(盛岡)も視野に入る。

しかも南部杯の1着賞金は4500万円。日本テレビ盃の3200万円を大きく上回る。中央の実力馬なら、そこに挑戦して勝つ可能性は十分にあるだろう。それでもなお日本テレビ盃を選択した。それはやはり、各馬の適性。あるいは、今後のJBCなどを睨んだ判断が窺える。

例えばテイエムジンソク。コーナー4回のコースで良績を残す同馬にとって、ワンターンの盛岡1600mより、船橋1800mのほうが向いているだろう。あるいは、盛岡より船橋のほうが輸送の負担が少ないという点もあるかもしれない。また阪神で行われたシリウスSより、直線平坦の船橋のほうがその脚質を活かせる判断もあるだろう。

特にテイエムジンソクは、京都で行われるJBCクラシックは条件的に絶好。この秋の大きな目標としているはずだ。

同様に、昨年覇者アポロケンタッキー、ケイティブレイブ、サウンドトゥルーも南部杯ではなく日本テレビ盃を選んだ。今後のレース選択を含めて、それぞれの陣営にはそれぞれの考えがある。そこに思いを馳せれば、様々な想像が働くはずだ。


■日本テレビ盃は本当に「銀行レース」か?

日本テレビ盃は「堅いレース」と知られている。近10年の3着以内の90%は3番人気以内。だが、本当に堅いだけの決着が続くのだろうか。比較的、堅いとされた先日のテレ玉杯オーバルスプリントは地方馬の優勝に終わり、3着も人気薄の地方馬が入って大荒れ。

堅いと思っても荒れるのが競馬であり、荒れると思っても堅くおさまるのが競馬。

馬券を買うファンなら、他人に言われるまでもなく痛感できる所だろう。

特に今年は、実績十分ケイティブレイブのほか、中央GIでも上位のテイエムジンソク、南関東では圧倒的な信頼度を誇る御神本騎手にスイッチしたサウンドトゥルー、同じく鞍上をスーパー神・モレイラ騎手にスイッチしたアポロケンタッキーと一筋縄ではいかない面々。

さらに地方からは、中央馬相手でも一発噛ませられる実力のヒガシウィルウィンが登場。

例年ほど簡単におさまりそうにない雰囲気も漂っている。


■JRA勢のポイント

昨年覇者アポロケンタッキー。なんと言っても今回は、あのモレイラ騎手だ。彼が乗った途端、別馬のように走る馬がいることをファンは承知だろう。もしかすると、中央勢4頭のなかで下位の評価をしていたファンもいたかもしれない。だが、鞍上はマジックマン・モレイラ。連覇の期待感は急上昇した。

一方、不安材料は近走内容。前々走のダイオライト記念はケイティブレイブに完敗。前走の帝王賞は11着。リッカルド、ヒガシウィルウィン、カツゲキキトキトといった地方勢の後塵も拝し、勝ち馬やケイティブレイブからは2秒以上も離された。

今季好調のケイティブレイブ。今年は川崎記念、ダイオライト記念でアポロケンタッキーに先着して勝利。帝王賞も2着とフェブラリーSを除けば好走を続き。昨年よりも凄みを増しており、完全に充実期。脚質も日本テレビ盃の勝ち馬の系譜と一致。8個目の重賞タイトルは近い。

一方、不安材料は距離。古馬になって勝ち鞍は全て1900m以上。17年以降、1800m以下は昨年の日本テレビ盃3着が最高。明らかに長距離指向だ。

古豪サウンドトゥルー。今年前半は不振も帝王賞3着と復調。勝負所でギアチェンジし、周辺の馬を置き去りにした脚はやはり別格。しかも今回は、船橋で今年の連対率45%超と圧倒的な数字を残す御神本騎手にスイッチ。鞍上の魅力はモレイラ騎手と同等かそれ以上だ。日本テレビ盃は3年前に制し、その後も毎度好走。強烈な末脚はやはり脅威。

一方、不安材料は脚質。昨年と一昨年の日本テレビ盃は差し届かず。仮に前々のポジションを取って、あの末脚を使えるか否か。

快速テイエムジンソク。ワンターンのフェブラリーSは実力を発揮できなかったが、昨年のチャンピオンズCは2着。国内最高峰の舞台で大接戦の実力。船橋は初出走だが、コーナー4回、平坦で300m強と中央に比べて短い直線。能力を発揮できる条件は揃った。

一方、不安材料は逃げた場合。日本テレビ盃の逃げ切りは難しく過去10年でスマートファルコンの1回のみ。モーニン、コパノリッキー、トランセンドなど中央GI級の逃げ馬も日本テレビ盃では捕まっている。


■予想は?

どの馬を軸にするか。あるいは、どの馬を切るか。中央勢を上位と考えた場合、予想のポイントはそこだろう。

だが、実力馬ヒガシウィルウィンを筆頭に地方馬の扱いも重要だ。

いくら中央勢に実力馬が揃っていても先日のテレ玉杯オーバルスプリントのように1着3着に地方馬が入るケースもある。出走しているのは中央馬だけではないのだ。

では、毎週に渡り、中央競馬、そして地方競馬の予想を公開している競馬のカリスマの『解説予想陣』の見立てはどうだろうか?

実は今回、編集部・地方班のなかで、「2号さんの予想に乗りたい!」という声がとても多いのだ。


■「2号さんにノって儲けましょう!」

最近も2号さんは、ほぼ確実に毎週的中を残しており、VIPコラムだけで、

『セントライト記念・3連複5460円的中』、『神戸新聞杯・馬連720円的中』、『オールカマー・3連複490円的中』などの重賞のほか、

自信の一鞍も直近のレースだけで『サフラン賞・3連複3250円的中』、『茨城新聞杯・3連複980円的中』などの好結果を残しており、目下絶好調。

しかも、予想の根幹を成している【相馬眼】は相変わらずの信頼で、セントライト記念では、

◎ジェネラーレウーノ(4番人気1着)
▲レイエンダ(1番人気2着)
○グレイル(6番人気3着)

オールカマーでは、

◎レイデオロ(1番人気1着)
○アルアイン(3番人気2着)
▲ダンビュライト(2番人気3着)

とほぼ完璧な決断を下している。

また、「地方競馬」と言えば、6号さんや1号さんをイメージする読者の方々は多いと思われるが、2号さんのVIPコラムを読めばわかるように、2号さん自身は足繁く南関東を中心に地方競馬場に足を運んでおり、その熱量は6号さんや1号さんに負けていない。

しかも、今回は2号さんに「日本テレビ盃」の予想依頼をした際に、

『依頼がなくてもコラムは送るつもりだった。ここはかなり自信あるから』

と返信が届いたほど。

そのため、地方班のなかで今回は2号さんに対する期待の声が多く、中には「2号さんにノって儲けましょう!」と言うスタッフまで出てしまうほど。

当然、以前から2号さんのファンの方はもちろん、今回はそれ以外の方も必見の内容となりそうなのだ。

そんなこともあり、現時点で地方班として、「2号さんに注目」という点を記しておきたいほどなのである。

どんな結論とするのか、いまからとても注目である。


さて、2号さん中心の話となったが、むろん「砂の6号さん」、「血統の1号さん」、「小鳥の7号さん」、「評論家・田原さん」など、各解説予想陣が「どの馬を軸にするのか」、あるいは「どの馬を切るか」といった判断や、さらには地方馬の扱いも気になるところ。

果たして、どんな結論となるのだろうか。


アポロケンタッキー、ケイティブレイブ、サウンドトゥルー、テイエムジンソクの中央勢。ヒガシウィルウィンを筆頭とした地方勢。

一体、どの馬が勝ち、その馬が上位入線を果たすのか。

馬券的な意味合いはもちろん、「馬券で儲ける」という部分を抜きにしても、今年の日本テレビ盃は、例年以上に全ての競馬ファンが楽しめるレースとなるだろう。


※予想のご案内について
競馬のカリスマでは、レース当日(10/3)の午後1時より、2号さんを含めた予想を順次ご案内いたします。

・詳しくはこちらのページをお読みください。
【注目競走】日本テレビ盃(JpnII)10月3日(水)20時05分発走