地方競馬コラム

【地方】鎌倉記念トライアル【若武者賞】(準重賞)「全頭紹介」

◆鎌倉記念トライアル【若武者賞】(準重賞)「全頭紹介」

全日本2歳優駿(JpnI)に向けた道はいくつかありますが、基本的には主なトライアル競走を経て大一番に臨むこととなります。

「若武者賞」は、鎌倉記念(SII)のトライアルとなり、鎌倉記念で所定の成績を残せば、全日本2歳優駿の優先出走権を得ることができます。

つまり、9月13日(木)の2歳戦「若武者賞」は、今後を見据えると大切なレースとなります。

それでは、ここからは明日の「若武者賞」を控えて、出走各馬をご紹介していきます。


■若武者賞(準重賞)
■9月13日
■川崎10R
■発走20:15
■1500m

1枠1番グラビテーションは1戦1勝。前走は川崎900mに出走しました。タイムは55秒2(稍)。これは現2歳世代の川崎900mの勝ちタイムとしては最速タイです。600mの距離延長に対応すれば上位争いの力を秘めていそうです。

2枠2番カネトシテッキンは4戦0勝2着3回。ここ2走(2着)は川崎1500mに出走してタイムを詰めていますが、前走は勝ち馬トーセンボルガから1秒差。さらに時計を詰める必要があるでしょう。

3枠3番ミッドサマーナイトは2戦1勝3着1回。初勝利を挙げた初戦は大井1400m、3着の前走は大井1600m。上位好走ですが、目立った時計ではありません。今まで以上の内容を求められそうです。

4枠4番ワンハートソングは1戦1勝。船橋1000mに出走し、タイムは1分02秒3(重)。先日に平和賞トライアル「サプライズパワー・メモリアル」を勝ったミューチャリーは初戦の船橋1000mで1分01秒1(重)のタイム。ワンハートソングより1秒以上速いものでした。先々を見据えると、ワンハートソングは初戦以上の内容が必要になってきます。

5枠5番トーセンボルガは3戦3勝。初戦の浦和800mの48秒1(良)は、現2歳世代で2番目に速い勝ちタイム。2戦目は川崎1400mに出走。1分31秒5(良)は、現2歳の勝ちタイムとして最も速い時計。しかも、2番目に速い勝ちタイムと2秒差。さらに3走目の前走は川崎1500mに出走し、1分37秒9(良)。これも現2歳の勝ちタイムとしては2番目の速さ。3戦無敗と負け知らずもさることながら、いずれのレースも濃い内容です。ここも勝ち上がるなら、一段と多くの注目を集めそうです。

6枠6番クオッカは3戦1勝2着1回。過去2走は川崎1400mに出走。前々走は1分35秒1。前走(1着)は1分33秒5(良)とタイムを詰めました。ただ、前走のタイムでもトーセンボルガの川崎1400mの持ちタイムとは2秒の差。相手関係を考えると、さらに時計を縮める必要があるでしょう。

7枠7番リックシンパは2戦1勝2着1回。初戦(2着)は川崎900mに出走して55秒9。前走は川崎1400mに出走して1分33秒8(良)。立ち位置としては、前述のクオッカと同じようなポジションです。

7枠8番スマートポラリスは2戦1勝、1回の競走中止。初戦(1着)は川崎900mを55秒9。前走はトーセンボルガと先手争いをして3角手前まで2頭で逃げ。ただ、そこから急失速して競走中止。前走内容の評価は難しいですが、中止明けは評価を下げる必要があるでしょう。

8枠9番ドゥーナは4戦1勝3着2回。初勝利の前々走は川崎1400mに出走して1分34秒4(良)。トーセンボルガとの比較では分の悪い印象は否めません。また前走の川崎1500mは1分39秒1(良)。トーセンボルガから1秒2を離された3着でした。

8枠10番マーチャンスルーは3戦1勝。初勝利は初戦で川崎900m。タイムは55秒9(重)。また前走の川崎1500mはトーセンボルガから1秒2を離された4着。前走内容からドゥーナに近い立場です。

■まとめ
レースの主役になりそうなのはトーセンボルガ。相手探しの一戦でしょう。距離延長に未知な部分はありますが、グラビテーションの素質も侮れないものがあり魅力は十分。いずれにせよ、一頭を除けばかなりの混戦模様です。